栗山良夫の発言 (商工委員会)
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○栗山良夫君 大臣に大へん申し上げにくいことですが、ちょっと申し上げたいのですが、というのは、当委員会はことしの臨時国会の冒頭に衆議院の方の委員会は火、水ですか、参議院の方は木金と連続して二日続けてやるということにきめたわけです。そのかわり週二回の委員会においては調査案件その他法律案の審議等がありますので、関係閣僚には全員出席を求めて衆議院と重複しないように委員会同士でよく連絡をとって円満な、しかも迅速な進行をはかろうと、こういうことをきめたわけです。ところがいざ進行してみますと、通商産業大臣の出席を求めたところが、少なくとも私の知る今臨時国会においては、あなたは御存じないかもしれませんが、事務当局を通じての委員長に対する返事では積極的な出席の意思を表明されたことはないわけです。きわめて消極的であり、しかもその消極的なことは、この前の委員会のごとく、私のところに秘書官か何かしりませんが、ずっとつきっきりでおられて、どうしても大臣が出られないからよろしく頼む、しかしそれじゃちょっと困るが、どうなんだというと、ビジネス・インターナショナル会議なんかに出るのでどうしても出られないということなんです。それならそれでいいです、大臣はいけないという話だから、しかし、一ぺんこの席にきてもらってその理由を述べてもらって退席してもらったらどうか、ということを言っているときに大臣がここにこられて、そうして答弁された、こういうことなんです。けさも競輪、火薬その他の発言を求めて、それがあらかじめわかっておったから、理事会のときも大臣の都合はどうだろうかということをお尋ねしたところがきょうもだめである、明日もだめであると、こういうことなんです。きょうはだめだというのは衆議院における社労との連合委員会でだめである、特に三時からは災害地の陳情団との会見があるから出席はだめである。明日も委員会があってだめである、こういうことであります。そうすればいつまでたっても通産大臣に対して質疑をする時間がないじゃないかというので、そこで先ほどきょう幾ら衆議院の議事があっても、十時から五時までぶつ通しということはないのだから、途中で若干の時間は抜けられるのじゃないか、一ぺんよく衆議院に行って相談して参れということで相談してきた結果が、二時から陳情団との会見が始まる三時までの間一時間出ましょう、こういう返事なんです。それで一応了承したような格好になって議事進行をしておるわけですが、私は非常にそういう委員長報告に発言はしなかったのですが内心は不満だったのです。というのは木曜日と金曜日は商工委員会を開くことにきまっているわけです。それにもかかわらず三時という時限を切ってそうして陳情団との会見を行なう、そのかわり参議院の商工委員会には、午後三時までの間は委員会に出ましょうということになると、当委員会の任務と陳情団と会見される任務といずれにウエイトを置くかということについて、疑問を持たざるを得なくなってくる。そこで非常に困っていたところが、また今、明日は出るからきょうは勘弁してもらいたいということでありますから、そこで大臣が明日当委員会に長時間出るという約束をなさっても事務当局の方ではだめですと言っておる、一体どうなんですか、こういってお尋ねをすると、やっぱり無理だ、明日は出られない。これではやはり委員会は満足しないと思う。この間の関係は、通商産業大臣は非常にお忙がしいのですから、しいてしょっちゅうこの委員会に出席を願うという意味ではないが、重要なやはり火急の問題がありまして、調査権を執行しながら当委員会が調査をしようということですから、もう少し積極的な出席の意思表明をしていただいて、委員会の運営が円滑にいくように協力を願いたいと思うのです。私の今の所信を申し上げておきます。