岡三郎の発言 (商工委員会)
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○岡三郎君 競輪について質問を、池田通産大臣並びに自治庁の関係官にいたします。
競輪の社会的な害毒については、私がここであらためて言うまでもないと思いますが、特に最近におきまして川崎市に起きた事件、つまり老婆を殺し、妻と無理心中をはかったというふうな競輪狂の男の話ですが、それが家庭生活を破壊している原因ということを強く世情が指摘しているわけですが、これは一、二にとどまらない数多くの例をもっております。非常に、競輪に伴う八百長事件とか、あるいはこれを取り巻くとこうの暴力団組織とか、まあいういうと騒擾事件というものも続発して現在に至っているわけですが、最近において、特に世論は、強く、競馬とかその他に比較して、特に競輪を廃止してもらいたい、こういう世論が非常に強く起こっておるわけですが、この世論に、政府当局、国会は、当然こたえて、真剣に競輪の問題を論じ、そうしてこの競輪については、世論にこたえるべきだ、何も世論に迎合するということではなくて、諸罪悪を排除する建前上、これを廃止するということが大体の今の意見だろうというふうに考えます。それでこの競輪廃止の世論について通産大臣はどのようにお考えになっておるか。この点をあらためて明確にお伺いしたいと思います。