岡三郎の発言 (商工委員会)

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○岡三郎君 池田さんの私はその言を信じます。そういうようにしてもらいたいと思いますが、しかし各種外郭団体的なもの、外郭団体というものが、これは特に運輸省なり国鉄にもこういう例がずいぶんある。で、われわれは決算委員会のときにしばしば指摘したのですが、結局、長らくその省にいたものがその外郭団体に出るということになれば、請負その他においてとかく公平——それに引きずられていろいろな不正事件というものが続発してきたことは池田さんは知っていると思う。で、これは競輪の問題において、私は先ほど特に指摘したのですが、小出重工業局長なり事務当局が、自転車振興会というものを一つのポジションとして、続々そこへ出ていく、こういうことになれば、私情として昔の同輩が自転車振興会におるということになれば、これはあなた方が何とか競輪を存続したいというふうな意向に私はなりがちだと思う。池田さんはそうでないとしても、事務当局の方はそうじゃないかと思う。その点で、ここでさらに主導的な役割を果たしているのは、通産省出の役人と自治庁関係の役人です。この自治庁関係の役人と通産省関係の役人の古手が、この自転車振興会というものに巣くっていて、ここに大きな力を振っているということは、これは私は否定できないと思う、実際問題として。これは私がここで言うのでなくして、各新聞なり雑誌なりの、各方面でこれを論じています。いわゆる通産省と振興会のくされ縁、伏魔殿振興会と、こういうような指摘をされてきているわけです。池田さんは総理大臣の候補として有力な方であって、日本の政治をこれから双肩にになっていくというような立場の人でありますから、そのようなことにとらわれないということを信用して私は聞いたわけですが、将来こういうことは是正していかなければならない。これがあたりまえだということでは言語同断だと私は思うのです。ですからその点について、出かけた者が良心的で、いいことをやっている面については私はかまわないと思うが、事実上の問題として、もっと具体的にいろいろの事例を一ぱいに私は持っておる。しかしあえてそういうこまかいことには触れませんが、こういう面については、通産大臣の方として一々そういうことは知っておらないと思うけれども、部下を督励して、やはり十分こういう問題については、フェアにこれから問題を処していくのだから、つまらぬことを言ったり、つまらぬ行為をしたり、こういうことをしてはならないように私はしてもらいたいと思う。絶えず飲み食いしている場所自体はっきりしていますよ。自転車振興会自体赤坂にあるのですからね、会館が。私はまあこまかいことは言いませんけれども、実際問題として通産省自体あるいは自治庁自体、これだけ世論がほうはいとして起こっているときに、その役人が存続運動をしているということになれば、私はやっぱり問題だと思う。小出重工業局長は、転出した役人の方々が今五、六人と言いましたが、もっとあると思うのですが、もっとありませんか。

発言情報

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発言者: 岡三郎

speaker_id: 33041

日付: 1959-12-04

院: 参議院

会議名: 商工委員会