岡三郎の発言 (商工委員会)
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○岡三郎君 ちょっと関連して。結局今技術革新で非常に世界的に大きい革新が行なわれているわけですが、旧態依然として宮方の中が置かれているということ、われわれが少ない経験で仄聞した中でも、出してもほとんど一年ぐらい手もついていない、ようやく二年目ぐらいになってぼつぼつ調べ始めるという形で、今の時代に比べて、あまりにもテンポがのろ過ぎるのじゃないか、これはサボっているのかといって聞くというと、サボっているのでなくして、非常に特許件数も出願数も多いし、それに伴なう人員が非常に見合っていない。しかも相当多岐にわたってくるので、専門的な要素が非常にいる、ところが御承知のように人事院から今話しがあったように、待遇が民間に比して即応をしていない。こういうところで技術やを採用するという面についても、相当優秀な技術家を得られなければならぬけれども、なかなかこれがうまくいかぬ、いろいろな問題があって、ほこりにまみれているとは言わないけれども、たなに積まれておるわけであります。積まれている状況を現実に見てきたわけであります。こういう点を考えてみて、何とか最近における技術革新、これに伴なう特許出願を、総合的にこの際能率をあげて、しかもそれをいいものを作らせるような方法、こういったものが主体的に特許庁でやられなければ、いやになっちゃうのじゃないかというふうな気持を持ったわけであります。私も頼まれて一ぺん井上長官のところへ行って、どうなっておるのだと言ったら、実際に長官はよく実情を知っているわけですけれども、下の方へ行けば抽出してこれを検査するわけにいかんということになれば、もうだんだんやってくるというので、これは出願数というものも、時期に至らなければ調べも何もしてくれない。こういう状態であるので、これは今栗山委員の方から言われておるように、抜本的に技術革新のレールに沿って、やはり増員し、しかも質を何とか高めるように、人事院の勧告等もあったわけですが、これを取り上げてやるというふうなことをやらないというと、実際問題として今の時勢に間に合わないのじゃないかという懸念を一番強く感じた官庁の一つだと思うのでありますが、そういう点で通産大臣の方として、前にこの意見については、いろいろと回答があったというふうに聞いておりますが、当局側として井上さんがいるわけですが、行政管理庁の方としては、見合ってすぐできるだけ早く結論を出したいというわけだが、技術方面についての、こういう人員の増強、こういう方面について通産大臣の御見解と井上さんの方のこれに伴う人員その他の面について能率を増進する、ほかにもあると思うのですが、そういうものを管理庁の方として打ち合わせをどういう程度にされようとしておるのか、されておるのか、一応聞いておきたいと思います。