栗山良夫の発言 (風水害対策特別委員会)
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○栗山良夫君 まあ私は、個人的なことだからそんなにまで深追いしてお尋ねしようとは思いませんが、先ほどちょっと申しました部長、おそらく建設省御存じだと思いますが、地元民の非常に激高を買っておる原因はどこにあるかと申しますと、そういう行為を行なったことは事実でありますから、否定するわけにいきません。それの釈明を求められて、個人のリクリエーションに対して干渉することは行き過ぎではないかっという意味のことを記者に発表して、それが新聞の記事になったために、みんなが激高しておるわけです。遺憾の意を表して、もう少し恭順な態度を示されれば、そういうことはなかった。とにかく知事みずから堤防の上に作業服で乗って万歳を唱えて、地元民とともに、これでやっとまず排水に着手をし得るんだという最後の堤防の締め切りが完了したときに、その締め切り点のすぐ隣の国道の上を、ゴルフ道具を持って、そうして見向きもしないで通るなんということは、これはやっぱりよくない。そういうところに私は欠陥があるんじゃないかということを指摘したいのでありまして、この長にしてこの部下ありということは、私はないと思いますけれども、とにかく災害時については、やはり面接の責任者でありますから、さらに緊張されることを要望をしておきたいのであります。と同時に、今度の災害で私はあれだけずたずたに堤防が切れたのでありますから、やはりまっ先にやらなければならぬことは、ヘリコプターを使って、あくる日は晴天でありますから、航空写真等をとって、そうして堤防の切れたところを全部早くキャッチいたしまして、そうしてこれを締め切る、こういう態勢でなければならなかったはずでありますが、実際にはどこでどれだけの堤防がどのように切れたかということを、確実につかんだのはずいぶんあとのことだと思うのです。その点について建設省として手抜かりがなかったかどうか、運輸省として、関係省として手抜かりがなかったかどうか。まつ先にそれをやるべきだと思う。あすこには自衛隊のヘリコプターもあるわけでありますから……。十二時になれば、名古屋の災害というのは一応終わっておるんですが、とうとうと濁水が入っているので、夜があけると同時にヘリコプターを使って、あの全部の海岸線の航空写真をとって、そうして建設復旧に着手する、こういう態勢が当然建設省としては、運輸省と並んであるべきだったと思うのです。そういうことが行なわれたということを聞いておりません。聞いていないばかりでなくて、堤防の締め切りについては、県庁の中ではああでもない、こうでもないということで、相当議論がかわされたということを私は承知しておるわけです。この点いかがでありますか。