田中一の発言 (風水害対策特別委員会)

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○田中一君 現在ありますところの四つの特別会計の事業を見ましても、これはことごとくいわゆる経済原則と言いますか、早期経済効果というものをねらっていることは明らかなんです。そうしてこれらのものは必ず資本主義経済と申しますか、現在の繁栄している経済に結びついている政策ばかりであるということが指摘されるのでございます。むろん港湾にいたしましても、すべてのものがそこに基盤をなしているということが言える。そこで治山治水の場合は何かと申しますと、これはむろん山間僻地もこれによって救われる。同時にまた経済ベースに乗らない場合もたくさんあるのでございます。私は、大蔵大臣がこの特別会計に踏み切らぬということも、一面山の中にはあまり投票を持っている選挙民もおらぬから、そういうこともあるいは考慮しているとも考えますけれども、これはもう当然治山治水の問題につきましてはもっと早く、継続的な計画は持っておっても、資金的な面でもって継続されなきゃならぬと思っている。幸い今度は、今の言葉はあいまいでございますけれども、新聞等の伝えるところによりますと、総理も相当な決意を持って踏み切るのではないかというふうに聞いておりますが、この点につきましては、どうか三十五年度には実現するようにしていただきたい。そして国民を災害から守るために、安心して生活ができるようにしていただきたい。その点について、今の大蔵大臣の言葉とあわせて総理からもう一ぺんその点にっいて信念を伺っておきたいと思う。

発言情報

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発言者: 田中一

speaker_id: 27021

日付: 1959-11-27

院: 参議院

会議名: 風水害対策特別委員会