鈴木強の発言 (予算委員会)

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○鈴木強君 私たちもこれから審議に入ることについては認めておりますからやりますが、ただあなたが今触れられましたように、努力をするというようなそういうことではなかったはずですよ。二十一日の委員長理事打合会においては、この問題については、われわれは二十四日一日ほしいというのに対して、自民党はだめだとこういう意見が出まして、そこで委員長から発言があったと思いますが、妥協案で午前中と午後に分けたらどうか、こういう話が出まして、それではここではきまらないから両党が帰って国会対策が打ち合わせして、その上でもって、じゃ二十四日どうしようかということを協議をしたはずですよ。その結果、委員長はよろしいということになって、そこで読み上げたのでしょう。そういう経過がない中でわれわれがきめて外務大臣の出席を要求するということになれば、あるいは努力目標になる場合もあるかもしれない。しかし、少くとも経緯の中でお互いに話し合いをして両党が打ち合わせして、その上に立って委員長が報告されたと思うのですよ。ですから、そんなできるだけ努力をしてここに出てもらうんだというようなことではなくて、もう必ず出てくるということの約束でもってわれわれは委員長の報告を了承しておった。それを理不尽にもそういうふうに一方的にじゅうりんするということは、院の運営というものに対して非常に問題があると思うのですよ。私はこれは委員長に言っても――多少これは自民党に言いたいところだが、ここでは言えないから、委員長に私は言っているんですが、何か自民党の方は災害予算が大事だと言いながらベトナム問題に集中して、こっちがきのう夕刻までに終わるという約束をしておきながら、やれないということについては、これは重大だと思うのです。だから私はこれ以上追及したいとは思いませんけれども、しかし少くとも院の権威があると思うのです。ですから、われわれがいろいろ話し合いをやって、両党がきめたことだから、それが実現できるように委員長は最大の努力をすることがあたりまえだ。大事ですよ。それはやったと思いますが、しかしやれなかったということは現実ですから、私は今後の参議院の運営についてもこういう汚点を残すことは非常に残念ですから、少なくとも委員会の開会する前に委員長みずからその経過を報告されて、釈明があると私は思っていた。ないから私はあえて発言するんですよ。今後のこともあるから、私はその点をはっきりしておきたいと思ったからそういうふうに申し上げたわけです。

発言情報

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発言者: 鈴木強

speaker_id: 10501

日付: 1959-11-25

院: 参議院

会議名: 予算委員会