加賀田進の発言 (地方行政委員会)
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○加賀田委員 それで当面都議会の問題が大きく日程に上がっておりますので、やはり住民の納得のいく状態の中で歳費の値上げの問題が処理されなければならないと思います。今のように婦人団体の六団体が先頭に立って、ほとんどの住民が反対しておる。しかも不交付団体として、富裕都市といわれておりますけれども、東京都庁の行政水準というものは必ずしも近代的な経済の状態や国民生活の向上にマッチした行政の向上というものがまだなされていないと思うのです。そういうところからやはり住民の不満というものが出てきておるのではないか。だから都政を通じて住民の要求に沿って十分なる行政が行なわれておって、なおその上に財政の余裕があるということになりますれば、これは住民といえども、当面歳費の値上げに対してしている反対という大衆運動の形としては生まれてこないと思うのです。従って、やはり地方財政のあり方と、そうして議員の歳費値上げの問題との関連性の中で問題を考慮していかなければならない。すなわち、こういう問題で議員と住民とがだんだんと離間するということは、やはり地方自治体の行政の面からも非常に将来問題を投げてくるので、できるだけ住民の納得の上に立ってこういう問題を処理するように、長官として都庁の方へ指導を願いたい、これに対して長官の御意見を承りたいと思います。