佐藤榮作の発言 (地方行政委員会)

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○佐藤国務大臣 今言われるように、基地交付金の交付査定基準というものを作ったらどうかというお話でございますが、これはちょっとそろばんに乗らない面もあるわけでございます。と申しますのは、駐留軍等がいることによる特別の財政需要というか、そういうものが一つあると思いますし、あるいはまた住民感情等をも勘案して、財政援助の形で今回の十億なら十億というものを出しております。そういう点がございますので、やはり基準そのものというものはなかなか作りかねるのではないかと実は考えております。問題は、金額を実際に交付いたします場合に、よく実情に合うようにこの金を交付すべきじゃないか、かように私どもは考えます。ただいまの十億が特に少ないということがあれば一つの問題だと思いますが、私は、比較的、ただいまの状況ならば、今申し上げるような点を十分まかなうとは申しませんが、いわゆる基地提供という賃借料だとかいうものだけでなしに、ある程度の財政的援助が可能だ、かように実は考えております。

発言情報

speech_id: 103404720X02019600405_009

発言者: 佐藤榮作

speaker_id: 21117

日付: 1960-04-05

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会