加賀田進の発言 (地方行政委員会)

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○加賀田委員 これは都市によって違うのですけれども、大体現在民間企業がこういう事業をやっているのじゃないかと思うのです。従って、そういう事業のうちに、地方公共団体がこういうものを並行的にやるということになりますと、民間企業にも相当な影響をもたらしてくるということと、このことが普及されて参りますと、ガスの普及に影響が逆に及ぼすというような傾向も起こってくるのじゃないかと私は思うのです。ガス事業の、いわゆる導管配置というものを中心にして拡大発展さしていこうという政策、これに対して、このプロパン・ガスが非常に普及されてくるという一つの逆現象が起こってくるのじゃないかという懸念も私は起こるのです。従って、本来の目的であるガス事業の発展、すなわち、公共の福祉を増進さすためにこの事業を発展させなければならないということと、経費その他の関係上、あるいは住民の負担の関係上、導管がなかなかそこまでいかないという場合に、便宜上一時的な現象としてプロパン・ガスというものが出てきたわけですから、これと公共事業を発展さすということと、逆現象が起こるような傾向を私は考えるのです。だから、兼業を許可するということとガス事業の発展ということとの関係で、逆現象が起こるような危惧が起こるのですが、その点はどうでしょうか。

発言情報

speech_id: 103404720X02519600419_004

発言者: 加賀田進

speaker_id: 20805

日付: 1960-04-19

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会