奧野誠亮の発言 (地方行政委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○奧野政府委員 水の問題は非常にむずかしい問題でございまして、利害問題も錯綜しておるわけでございますので、それらの点について運営に当たっても十分な配慮がなされているものだ、こう私たちは考えているわけでございます。多目的ダムを作った。それが治水の目的と発電の目的を兼ねているという場合におきまして、やはり発電のことばかりを考えておりませんで、常時どの程度まで水量を維持していくかということについても、あらかじめきめられておりましょうし、なおまた台風が来るということがわかりました場合には、何時間前にどの程度放水を始めるかというようなこともきめておりまして、そういう放水の結果、河川のはんらんその他が防げたという事例も相当多く上っているわけでございます。やはり治水のためにダムを、作っています場合には、電気に利用しておりましても、そういう調節を十分やっておりますので、治水目的は果たされている、こう私は考えているわけでございます。多目的ダムを作りながら、電気事業を興しておったためにかえってそれが治水に役立たなかったという話は、私は承知していないわけでございます。しかし、御指摘の問題につきましては、具体的のこと等をお教えいただきますれば、なお注意を喚起して参りたいと思います。

発言情報

speech_id: 103404720X02519600419_015

発言者: 奧野誠亮

speaker_id: 5065

日付: 1960-04-19

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会