周東英雄の発言 (予算委員会)

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○周東委員 安保条約に関しましては、冒頭に申しましたように、相当に長い間討議されて議論されたところであります。与党の私さらに重ねての質問を避けまして、外交委員会に譲りたいと思いますが、かくのごとく当然なことすら、実際国民の中にはまだ十分に浸透されておらない、その内容が理解されていないということについては私は遺憾に思いますので、この上ともその理解を求めるべく努力するとともに、議会を通じて安保条約の当然性というものを十分に天下に知らせるために、この審議に当たってはあまり時間を限って急ぐということでなくて、総理の言われるように十分な審議期間を与えて審議させていくことが必要だと考えるのであります。ただしかし、いつまでも時間を与えるということにも限度があります。同じことを何べんも繰り返して、考え方の相違ということでいつまでも理解せぬというような形になるならば、これは世論が判断してくれると思いますが、ただこちらから早く打ち切って早く通そうという態度でなくて、十分な審議を尽くさして、あれだけやっているのにとにかく議事引き延ばしのために繰り返し議論をやるというような場合においては、おのずから世論が判断することになると思います。十分な審議を尽くさせていくことが必要だと思いますが、どうぞ所見を伺いたい。

発言情報

speech_id: 103405261X00219600205_012

発言者: 周東英雄

speaker_id: 20741

日付: 1960-02-05

院: 衆議院

会議名: 予算委員会