周東英雄の発言 (予算委員会)

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○周東委員 それはそのくらいにいたしまして、最後に外務大臣に伺いますが、善隣外交を推進されるについて一番大事な、一番近いところの韓国の問題でありますが、実は、釜山に抑留された人間それ自体はもう二年越しになっている。これは、大村に収容されている人間との交換ということがもうかなり出ておりますが、しかし一向実現をいたしません。これは、私はよく事情を承知しておりまするがゆえに、政府の御努力というものはよくわかっておりまするし、いかにむずかしいものか、無理を韓国側が言っておるのじゃなかろうかと思われるのですが、これは何とか一つ、交渉の焦点を変えてでも、すみやかに韓国の問題を解決するという方向へ向かう必要があるのじゃなかろうか、こういうふうに考えます。これはとにかく、いろいろな財産権の問題なり、あるいは韓国人の日本における資格の問題なり、いろいろ問題はありますが、一番困っているのが東海公海に出る、あの近辺に出る漁業者の問題であります。年々漁場が縮小されてきて、そうして成り立たぬような格好になっているだけではなくて、人間は抑留されて非常に困っておる。同時に、そのしわ寄せが沿岸漁業にきて、あの近海を荒らす、漁村も共倒れになるということが間接的に起こっておるということは見のがすべからざる問題でありますが、この点については、今後の方向としてどういうふうにお考えになりますか。交渉再開はできておるようでありますが、一向その後の状況がわかりませんが、お話しを願いたい。

発言情報

speech_id: 103405261X00219600205_022

発言者: 周東英雄

speaker_id: 20741

日付: 1960-02-05

院: 衆議院

会議名: 予算委員会