周東英雄の発言 (予算委員会)

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○周東委員 私は当然かくあるべきだと思います。私どもは、敗戦以後における社会状態というものは、思想的にも混迷をいたしました。その間に乗じて、いろいろな内部的撹乱が行なわれたことも事実であります。その撹乱があったことにやや遠慮した形になっておるのが現在の状態ではないか。私は、今日の事態において、経済が復興して国民の生活がだんだんとよくなってきておるときに、この治安上の問題において思想上の問題において、日本は再び昔の国家というものを守るということ、決して、それは封建的な考えで侵略的な行為をやれとか、あるいは軍部がかつてやったような侵略をやれというのではなくても、日本の国というものを育て繁栄させる、日本の国家というものを愛するという正しい愛国心というものは必要だと思う。その意味からいったら、間違った形で社会組織を破壊する行動、他人に迷惑を与えてやられる集団行動というようなものは、私は、もう少しはっきりした信念を持って取り締りをやる必要があるのじゃないか。もとより、そういうことに対する、やる反面においては、ただいま総理のお話しになったような、積極的に社会保障制度あるいは社会の人が暮らしよくなるための所得倍増その他の計画をあわせ行なわなければならぬということは当然でありますけれども、何としても恣意的に、そういうことを聞かずして革命的行動に走ろうとする者に対しては、はっきりした態度をとっていくことが私は今日の急務ではないかと思う。これは信念を持ってやることが必要だと思うのですが、総理はどのようにお考えであるか。

発言情報

speech_id: 103405261X00219600205_028

発言者: 周東英雄

speaker_id: 20741

日付: 1960-02-05

院: 衆議院

会議名: 予算委員会