村上勇の発言 (建設委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(村上勇君) 最近、東海道の第二国道ということが、各議員さんの間でとり上げられておりますことはお説の通りでありまして、私どもといたしましては、東海道は必要に迫られてやむを得ず道路を新設するか、あるいはまた通路によってバイパスで間に合うということならばバイパスで間に合わせる方法をとるかということは、検討してみなければまだはっきり申されませんが、これはもう必要やむを得ざる状態になったということによって、道路の問題がとり上げられることになります。いわゆる中央縦貫自動車道路の方はすでに法律によって決定いたしております。従いまして、建設省が二、三年間にわたって調査した結果を、路線の決定の法律によって路線決定するということは、すでにもう前の国会からずっと私どもはお約束いたしておりますし、今、路線決定についての法案提出の準備をいたしておりますが、御承知のように、一応交通関係閣僚懇談会の議を経てそれに了解を求めて、そうして道路審議会の方にかけ、道路審議会の議を経て初めて提案できる段階になります。ところが先般来ずっと数回にわたって、事務的段階ではありますけれども、関係各省の幹事会をいたしておりました。なかなかやはり、国家の最高意思決定をすればすぐそれには予算づけをして、こうしてこうしなければならぬというような心配をされる省もありまして、それらの一、二の省からもう少し慎重にという発言もありました。しかし他の関係省たとえば農林、通産、運輸、これらの省は、これは直ちにやるべきだというような力強い賛意も表されております。従って私は、事務的段階でそういうような意見があったのでは困るから、先般の閣議の席で各関係閣僚に、これはどうしても法律によってきめられているんだから、とにかく中央路線の建設の法律を提出するという段階までにはぜひとも賛成願いたい、ということを申しましたところ、一人も反対する者がないので私は閣議では了解できたものと思っております。従いまして、引き続き今事務的に各省と折衝いたしておりますから、遠からず成案を得るものと私は確信いたしております。私としては必ず前回からお約束申し上げておりますように、本国会に提案いたすということは前回同様の気持でおる次第でございます。

発言情報

speech_id: 103414149X00819600301_021

発言者: 村上勇

speaker_id: 22335

日付: 1960-03-01

院: 参議院

会議名: 建設委員会