田中一の発言 (建設委員会)

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○田中一君 飯沼さんに伺いますが、今、開発局長から答弁があったように、法制定以来十年たっておるけれども、実績と申しますか、あるいは経済効果の実態と申しますか、そういうものは握っておらぬと、こういうような話をしておるのですね。十年たったからぼつぼつこれからその実態を調べてみよう、というようなことを言っておりますけれども、あなたは少なくとも十年、国土総合開発審議会の会長であられ、かつ両院からも委員が出ておりますが、単なるプラン・メーカーとして、計画を出せば事足れり、というお考えに立って今まで会長のいすについておられたか。あるいは、常時——むろんこれは諮問機関でありますから、一応総理大臣の諮問にこたえて委員会を開き、そして答申をするのが役目であろうと思いますけれども、少なくとも法律にきめられましたところの審議会が、実態を把握できないような事務当局を持っておるということは、どうお考えになるか。現在の実態というものを把握できないような事務局のもとにこの仕事の計画——計画といっても単なる計画ばかりではございません、計画によるところの効果をやはり見なければならぬと思うのです。それに対する勧告なり何なりは、審議会でも会長の考えでできるのではないかと思うのです。たとえば売春対策審議会ですが、あの菅原君のように、もう常に事態を見ておって、随時開いて答申をするということもこれは当然だと思うのです。しかし、そういうことが、事務当局がそうしたものに実績等の把握を怠っておるという現状から見て、会長としてどういうお考えに立つか、伺いたいと思うのです。

発言情報

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発言者: 田中一

speaker_id: 27021

日付: 1960-04-14

院: 参議院

会議名: 建設委員会