藤原道子の発言 (社会労働委員会)

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○藤原道子君 まず時間もございませんので、ごく要点だけを御質問いたしまして、法案が通っても、通ったらいいというのでなく、さらにその後において私はただすべきことを十分ただし、よりよき福祉のために努力していきたい、かように考えております。
 従って、要点のみをお伺いしたいのですが、大臣に伺いたいのです。私は声なき者の声を取り上げるのがほんとうの政治だと思う。生まれながらにして自分の責任でもなく、こうした不幸な子供が今までどれだけ守られてきたかということが問題なんです。私は特に——不十分ながらも児童福祉法で子供の場合は若干守られてきている、ところが、成人になってほとんど野放しだったのが、少しここに芽を吹いたことに対しては、こんな法律なんていやだけれども、まあ一歩前進、半歩前進と思ってこの法律に協力しておるわけでございますが、大臣は将来こういうことで満足と思っておられるのか、どういう方針をもって精薄対策を進めておいでになろうとするか、その点についての御覚悟を伺いたい。

発言情報

speech_id: 103414410X02119600331_003

発言者: 藤原道子

speaker_id: 16070

日付: 1960-03-31

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会