渡邊良夫の発言 (社会労働委員会)
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○国務大臣(渡邊良夫君) 御指摘の通りでございまして、この精薄者に対しましては、まことに藤原さんの申されるように、声なき声というよりも、私どもが地方を回ってみますというと、これほど大衆の中に困った、悲痛な状況に置かれておるというような状況を見まして、このたび、おくればせではありましたけれども、この法案を作ったわけでございます。しかしながら、予算面におきましては、わずかに五千万円足らずの初年度の予算でございますけれども、しかしながら、逐年これを拡大いたしまして、この法案の援護の拡大というものをやっていきたい、かように考えておるわけでございます。まず、私はちまたを彷徨するところの、要するに、ああいう精神薄弱者というものを救うためのいわゆる明るい一つの道というものが開けたものとして、まだ非常に不満足ではございまするけれども、一歩前進の意味において御了承願いたいと思います。