栗山良夫の発言 (社会労働委員会)
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○委員外議員(栗山良夫君) 委員外の発言をお許しをいただきまして感謝申し上げます。
実は、きょう精神薄弱者の福祉法案を御審議になるということを伺いましたので、私はかねがねその問題につきまして、ごく限られた部面ではあるかもしれませんが、社会的に非常に重要ではないかと考えられる問題がありまするので、でき得れば本法案の中にもう少し明確化していただきたいという希望を持っておるのでありますが、もしそれが不可能でありまする場合には、私の意見を述べて、なるべく近い機会に政府として善処せられたいという意見を申し上げたいと思うのであります。
実は、今度の法案を拝見いたしますると、法律の目的第一条に書かれておりますのは、「その更生を援助するとともに必要な保護を行ない、」というのが目的になっております。でありまするから、知能指数がどれだけ以下の問題でありまするから、私はまだお尋ねをいたしておりませんが、とにもかくにも正常な知能以下の人に対して更生の手助けをする、そういう意味でこの法律の主たる目的が貫かれていると私は思うのであります。特に十八才以上のいわゆる成年に対しましても収容その他の保護のことが書かれておりまするが、私がお尋ねをいたしたいのは、更生の可能度の強い者から順次これらの施設に収容をせられて保護を行なわれるのか、そういう建前であるのかどうか、これをまず伺いたいと思います。