青木一男の発言 (日米安全保障条約等特別委員会)

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○青木一男君 この条約上の重要問題について、日米両国間の了解に食い違いのないことを確かめて、私も満足するものであります。
 次に、国会の正常化ということについて首相にお尋ねいたします。野党が国会の審議をボイコットすれば、国会は正常でなくなるから、与党が単独に審議してはならない、与党が譲歩して野党の出席を問わなければ国会が開けないということでは、国会の指導権は、少数党たる野党が握ることになります。出席拒否、審議権放棄くらい、簡単にして容易な少数党の抵抗はありません。この容易な抵抗方法が、社会的に容認され、政治的効果を奏するということになりますと、重大案件ごとに少数党たる野党が指導権を握ることになり、選挙で多数を争った意味がなくなりまして、議会制度の本質と相容れない結果となることをおそれるものでありますが、首相の見解を伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 103414961X00419600609_008

発言者: 青木一男

speaker_id: 9880

日付: 1960-06-09

院: 参議院

会議名: 日米安全保障条約等特別委員会