佐藤榮作の発言 (日米安全保障条約等特別委員会)

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○国務大臣(佐藤榮作君) お答えいたします。
 ガリオア、イロアの金額につきましては、ただいままだ正確な数字が出ておりません。ことに当初参りましたものはアメリカ軍関係で経理しておりますので、日本政府がタッチしておらないということもございますから、総額はわからないのでございますが、ただいままで言われておりますものは二十億ドルということが言われておるわけであります。
 なお、経済の面についていろいろの御意見がございましたが、ただいままで戦後わが国産業が技術導入をした件数は全体で千二十三件、そのうち六百七十件はアメリカであります。また世銀その他民間資金等が資金の形で入り、外国が債権を持っておるその総額は七億四千万ドル近くになっておると思います。このうちからアメリカの民間資金そのものとして入っておりますものは、四億三千万ドル、従いまして世銀等を除きますと、外国から入って来た資金のうちの八九%はアメリカの民間から入っておるということであります。また株式投資の実情は今日まで約一億ドルと言われておりますが、そのうち七、八割はアメリカ資本と、こういうことに考えております。

発言情報

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発言者: 佐藤榮作

speaker_id: 21117

日付: 1960-06-10

院: 参議院

会議名: 日米安全保障条約等特別委員会