西村健次郎の発言 (農林水産委員会)
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○政府委員(西村健次郎君) 漁業協同組合の不振原因、特に超不振組合の不振原因というものはいろいろございますが、これは他の農協等の不振原因と違いまして、それぞれ相当深刻な原因がございます。中に一つの大きな原因は、漁況の変化というようなものがございます。従いまして、私どもとして、現在ある赤字をむりやりに解消するというだけでなく、そこに金をつぎ込むだけでなく、やはりそれが立ち直る基盤を作っていかなければならない。そのためには、現在もやっていますけれども、沿岸漁業の振興対策、ああいうものもそういうところに相当重点的に考えて参る。言いかえれば、そこのまず生産基盤を打ち立てていく。それからもう一つ、あるいはそういうことでやらない場合には、漁業の転換というようなことも考える必要がある。これらと相待って超不振組合の整備振興をして参らなければならないわけであります。私どもとしましては、このカッコ書きをもって超不振組合の対策とするわけではございませんで、今申し上げましたように、生産基盤の問題、あるいはそれらに関連する問題というものと並行して、むしろその方が先行して対策を立てて参りたい。こう思っております。
なお、この法案に直接は関係ございませんけれども、そういった超不振組合につきましては、私どもとしまして、これは現在超不振組合が八十六程度あるわけで、ございまして、その全部とは参りませんけれども、ごくその一部でも、本年度から現実に水産庁から現地に調査員を出しまして、資料も調査はいたしておりますけれども、また別の観点から、新たにその原因と、どういう対策を講じたらいいかということももう一度やってみたらどうか、こう思っております。そこにおいて、またわれわれとして考えるべき新たなる構想もあるいは生まれてくるかもしれない、こういうふうに考えます。