栗山良夫の発言 (本会議)
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○栗山良夫君 三には、需要者カルテルの行為により、従来外貨の割当により行なわれた生産調整が、間接的に本法の発動によって生産調整を行なうこととなり、独占禁止法の分野を侵す不当な行為となるということであります。経済の民主化に弓を引くおそれがあるこれらの点につきまして政府は国民に対して何と弁明し、了解を求めようとするのか、伺いたいのであります。
要するに、外国の要請による自由化、無準備、無計画の自由化、日本の主体的立場を忘れた自由化のために、日本経済に与える不利益を、国内的にカルテルによる不自由化政策で補完しようとするところに無理を生じているのであります。そうしてこの結果、大資本に奉仕し、財閥を育成し、国民経済の民主化に反する日本経済の戦前復元政策と見なければならないのであります。政府の誠実なる反省を求めて、私の質問を終わるものであります。(拍手)
〔国務大臣岸信介君登壇、拍手]