菅野和太郎の発言 (本会議)

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○国務大臣(菅野和太郎君) この改正案が農林省が反対しておったにもかかわらず賛成したのはどうかという御質問があったように思いますが、この改正案につきましては、農林省といたしましては、この改正によって農林漁業者の利益が不当に害されないようにという意味で、意見を申し述べておったのでありまして、むしろ進んで農林漁業者の利益が増進されるように考えてもらいたいということで、通産省といろいろ折衝いたしておったのでありまして、従いまして、この内容あるいは運用につきましては、農林漁業者には不当な損失を来たさないように考えておるのであります。なお、もしも農林漁業者の利益を不当に害するような場合には、もちろんこのカルテルの認可を認めないという方針でおるのであります。
 それから、経済企画庁長官に対しての御質問がありましたが、先ほどからお話がありました通り、この改正案は貿易取引を秩序化する意味においてこの改正案が出ておるのでありますからして、これは貿易・為替の自由化の内容とこれとは別であります。従いまして、この改正案ができることは、貿易取引を秩序化するという意味においてもちろん賛成でありまして、この法律案が提出せられる前に、通産省から経済企画庁へも相談があってやったのでありますからして、決して抜き打ち的にやったのではありませんから、さよう御了承を願いたいと思います。(拍手)
   〔国務大臣藤山愛一郎君登壇、拍手〕

発言情報

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発言者: 菅野和太郎

speaker_id: 28263

日付: 1960-05-13

院: 参議院

会議名: 本会議