千田正の発言 (予算委員会)
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○千田正君 ただいま総理大臣のおっしゃられた分を要約してみまするというと、先般来衆議院並び応当参議院における本会議等において、総理がしばしば言明されたところだと思います。また、問題になっておる点もそうだと思いますので、要約すれば、大体三つの重大な問題が論議の中心になると思います。それはまず第一には、条約の期限の問題、次には事前協議の問題、次にはいわゆる極東という制限に対するところの範囲の問題、この三つが安保条約を中心とするところの国民の視聴を集めるところの重点であると、こう思いますので、第一の、いわゆる期限の問題につきまして一月二十日のニューヨク・タイムスはこういうことを言うておるのであります。条約の期限が十年となっているが、一年前に廃棄を通告しない限り無限に延長されるであろう、日本がアメリカとの同盟のもとに自国の防衛、軍隊を持って自国を防衛できるようになるときがくれば、アメリカ軍隊は日本から引き揚げるであろう、日本が自己防衛できるときというのは、一体何年先を予想しておられるか、かりにそれが十年という期限を切った理由の一つになっておるかどうか。この点は、十年というこの年月を切ったという点はそういうところにあるのでありますか、どういう点でありますか。