藤山愛一郎の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(藤山愛一郎君) お尋ねの焦点がちょっとはっきりしないのでありますけれども、日本がアメリカと安保条約を作った、あるいはMSA協定を作ったと、そういうことが何か軍事力強化のための約束ではないのかというお尋ねの趣旨であろうかと思うのでありますが、たとえば、日本といたしまして自衛力をみずから持って参りますことは、これは独立国家として当然のことでありまして、それは憲法九条にも許された範囲の問題であることは申すまでもございません。従いまして、そういう点を進めて参りまする意味において、日本自身の経済力なりあるいは社会的事情なりを勘案しまして、日本みずからが決定していくということ、これは私は当然のことであって、何かそれが押しつけられてやる問題ではないと思います。MSA協定におきましても、その点は明瞭になっておるわけでありまして、私どもとしては、それが何か押しつけられた義務を加重しているものであろうとは思っておりません。

発言情報

speech_id: 103415261X01319600311_003

発言者: 藤山愛一郎

speaker_id: 10389

日付: 1960-03-11

院: 参議院

会議名: 予算委員会