佐多忠隆の発言 (予算委員会)
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○佐多忠隆君 今の御答弁ではっきりいたしますように、日本は昭和二十七年にアメリカとの間に日米安全保障条約を締結をした。この条約ができた二年後には、二十九年に相互防衛援助協定を作っている。そうしてさらに、三十二年になりますと、今お話しの通りに、岸・アイク共同声明ができて、日米新時代なるものが声明された。その日米新時代の声明に即応して、安保に関する日米委員会を三十二年の六月に作っている。そうして、そこでもろもろの交渉をいたしておりますが、それは後ほど詳しく究明をいたしたいと思いますが、それが済んで、三十三年の十月から安保条約の改定の交渉に入った。これが防衛力増強、むしろそういうごまかしの言葉でなくて、軍事力増強の相談をし、約束をしたこまこまであると思います。日本の国内における防衛体制、軍事力の増強は、それを背景とし、それを原因とし、あるいはそれと因果関係をなしつつ、練り合わされたなわのように発展をいたして参っております。
そこで、私は、防衛庁長官に、今言ったような日米の関係を背景にしながら、日本自体とし軍事力をどういうふうに増強してきたか、法令的に機構的にどういう発展をしたかということについて、防衛庁長官の御答弁を願います。