藤山愛一郎の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(藤山愛一郎君) 御承知の通り、MSA協定第八条でありますけれども、防衛力の問題に関して「自国の政治及び経済の安定と矛盾しない範囲内でその人力、資源、施設及び一般的経済条件の許す限り自国の防衛及び自由世界の防衛力の発展」のために寄与する、こういうことが書いてあるわけであります。従いまして、日本としては、憲法の範囲内において、また日本の経済的社会的な事情の範囲内において、自主的に決定をいたして参るわけでありますから、その限りにおいて特別の意味を持っているものではございません。しかしながら、それを有効に使わなければならない。有効に使うということは、当然、くれた方からいえば、それを有効に使ってくれと言うのがあたりまえだろうと思います。これまた、あたりまえのことを書いてある。そのあたりまえのことを義務といえば、それは義務だといえるのであります。