藤山愛一郎の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(藤山愛一郎君) 今まで申し上げております通り、自衛力を日本が持っていくという意思を持っていることはむろんでありまして、国民のだれもが、私はおそらく日本が侵略をされたときに、自衛力を持たないでいいという考え方の国民は私はないと思います。そういう意味において、われわれは当然自衛力を持っていく意思を持っているし、これは憲法九条においても、それは排除しているものではないというのがわれわれのかたい考え方でございまして、そこで、それをどういうように持っていくかということは、先ほど申し上げましたように、経済的な、社会的な諸般の事情から見まして、そうして日本自身が決定していくことであります。この程度まで防衛力を持ってとか、持たぬとかいうような約束をこの条文でしておるわけではないのであります。でありますから、そういう意味における義務というのは負ってはおらぬ、兵力はどうしなければならぬ、軍艦をどうしなければならぬというような義務をわれわれは負っておらぬものであります。

発言情報

speech_id: 103415261X01319600311_023

発言者: 藤山愛一郎

speaker_id: 10389

日付: 1960-03-11

院: 参議院

会議名: 予算委員会