小倉謙の発言 (地方行政委員会法務委員会連合審査会)

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○小倉説明員 当日の状況は、先ほど申し上げましたように、愛国党が当日の演説会を妨害する、あるいはいやがらせ行為をするという予想といいますか、これは事前に察知しておったのでありまするが、犯人あるいはその他の者による直接行動ということにつきましては、事前の情報はなかったのでございます。しかしながら、そのような愛国党の行動が予想されますので、当日入口のところに私服の警察官を配置いたしまして、入ってくる者の様子を見ておったのであります。開会の時間が近くなりまして、愛国党員並びにその他の右翼関係者がだんだん入って参りました。大体警視庁の方で考えておりました人物が入り終わりました。その後も様子を見ておったのでありますが、二時半ごろ場内の空気が非常に騒然としてきた。また、そのころはもう会場に入ってくる者がほとんどいなくなってきたというようなことで、私服の警察官はむしろ会場の中の警備に協力するということで、二時半ごろ入口付近を去って、会場の中に入ったのであります。事後になりまして、山口を取り調べてみますと、山口が会場の入口に来ましたのは大体二時五十分ごろでございます。まことに残念な気持がするのであります。

発言情報

speech_id: 103604765X00119601024_014

発言者: 小倉謙

speaker_id: 18884

日付: 1960-10-24

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会法務委員会連合審査会