田中伊三次の発言 (地方行政委員会法務委員会連合審査会)

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○田中(伊)委員 総監、総監、それは問題点であって、反省をしておるということならよろしいから下がって下さい。
 それから第三点、警備の不備としろうとの私が考える第三点について所見を申し述べます。第三点は、警視総監にお聞きをいただいておきたいのでありますが、第三点の急所は舞台であります。三党首は演壇を中心として、演壇に上がってお話しになる。演壇全体、舞台全体を監視する警備員の要員が必要であることは言うを待たぬ。ところが、これが一人も置いてなかったということです。やや説明が要るから説明をいたします。数名の警官は上にはおった。演壇の左右にはたれ幕、上から下にたれた幕があります。この幕は何のためにあるかというと、聴衆席からはそこに人がおっても見えぬようになっておる。しかしたれ幕の下に立っております者からは舞台全体が見えるようになっておる。そういう便利なものがたれ幕という。そのたれ幕の中に数名の警官がおったが、この数名の警官はどんな警官かというと、池田総裁の身辺を守る警官、淺沼君の身辺を守る警官、個々の代表者の身辺を護衛する専任の任務を命ぜられた警官のみが数名おった。この舞台全体のできごとを、間髪を入れず起こってくるかもしれぬその舞台全体の監視をする警備の役目を持った者が一人も配置されていなかった。これは一体どういうわけか。池田総裁の身辺を守っておる者がこのできごとの最中に飛び込んでいって、ほかのできごとにタッチすることはできない。任務違反である。淺沼さんの身辺をお守り申し上げておる者が池田に対するできごとにタッチするわけにはいかぬだろう。それは任務が違う。そういう人々がそこにおることは当然で、私はそれをとかく言うのではありませんが、どうしてこの舞台全体を警備する要員をここに置かなかったのか。第一、私が勝手に判断をしてもいかぬが、置いておったのか置かなかったのか、置いておったとすれば何人、どういう名前の人を置いておったか、これを伺いたい。

発言情報

speech_id: 103604765X00119601024_027

発言者: 田中伊三次

speaker_id: 32816

日付: 1960-10-24

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会法務委員会連合審査会