葛西嘉資の発言 (社会労働委員会)

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○葛西参考人 中央病院についてのお話でございますが、今の健康保険を持っていってすぐ入れる、差額をとらない病室との違いの点は、政府からも前からなるべくそういうふうに努力すべきだというふうなお話がございまして、最近だいぶ努力をいたしました。ことに先般八・五%医療費の上がるときには大幅にそれを増しまして、現在では四百十一ベッド、差額のあるベッドが三百十六、パーセンテージで申しますと五六・五%と四三・五%までこぎつけることができました。これは質問の外ですが、全国的に申しますと、今のとだいぶ違いまして、七四・一%というものが入れることにいたしております。赤十字の病院は、先ほど来申し上げましたように、災害時における医療給付をやる、看護婦の養成の臨時訓練をやる、それから一般医療をやる、保健指導をやるというような四つ五つの目標を掲げておるわけであります。従いまして相当の需要がございますと、全部そのベッドに変えるというのでは、地元の要求にも応じかねるような事情がございます。この点は御存じのように社会福祉関係の済生会その他の病院とはいささか違う形態ではあろうと思います。しかし、仰せのように、できるだけそういうベッドをふやす点については今後とも努力をいたしたい。中央病院の方は、今のパーセントで申し上げますと、三十一年にはそういうベッドが三六・二%でありましたものが、今日五六%ぐらいまで来ておる。努力をしたあとを実は御賢察いただきたいと思います。
 それから、今の保証金と申しましたが、これは保証金と書いてあるのでありましょうか、予納金というような考えでやっておったそうでございます。出るときに困るので、あらかじめ予納をしてもらっておるという制度があったそうでございます。ただ、そういう金がないと入れないということじゃ困る。現に今でも規則にはそうありましても、ほとんど予納金を取っていないという実情だそうでございます。そういうまぎらわしいものならばもうやめようということにしまして、来年の一月一日からその制度をやめることになっておるという報告を受けております。

発言情報

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発言者: 葛西嘉資

speaker_id: 25628

日付: 1960-12-15

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会