田中一の発言 (建設委員会)
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○田中一君 実態は、まあああいう異常な太平洋の向こう側の地震がそうなったと思いますけれども、行って見ますと、相当な被害は常時あるらしいですね。何もチリの地震がそうなったというばかりじゃなくて、地震じゃあない、台風等によってやはりその被害を受けているということなんですよ。まあ東北のチベットといわれているような地区が多いわけです、交通も悪いし。従って何も四年に分けないでも、二年にやったっていいではないかと思うのです。本米言いますと四年に分けたという理由は財政上の点ですか、それとも大した金じゃないんだから、これは、ことしはほかの地区には災害が少なかったんです、だから相当こういう場合には、何も三カ年で復旧するというのを二カ年にしたって一向差しつかえない。現に伊勢湾台風でも海岸堤防そうやってやっています。これは相当地元民の不信を買っているということをわれわれ耳にしております。そういう点では建設大臣にも引き継ぎがあったと思うんです。本年は災害の少ない年度でした。従って、何もそういうものがなかったからといって、余った金をどうこうするというのじゃなくて、やはりまた来年は税金が入ってくるのですから、そういう災害があった所は延ばすよりも、四カ年四分の一なんていうことを言わないで、災害復旧、改良を合めたものを三カ年でやるというような熱意があっていいと思うんです。これは今後の問題であってまた河川局長もしっかり固まっておらないんだというのですから、これは建設大臣、四年間四分の一ずつ一年間にやるというよりも、改良を含めない復旧というものはもうないわけなんですよ。これは考え方ですけれども、法律的には復旧は復旧だ、原形復旧だということは言えると思うのです。原形でよくないから災害を受けるのですよ。これは原形をよくしなければ完全なものにならないわけですよ。従って、時期にとらわれないで、予算措置でできるのですから、これを三カ年間くらいで、縮小してやるというような熱意がなければならないと思うのです。その点、建設大臣、まだはっきりと年次別には固まっておらないと言いますが、大まかには四分の一ずつ一年度にやるというふうになっているらしいから、三年くらいでこれはやるように一つ努力してほしいと思います。これはおそらく金さえくれれば、地方公共団体の負担分は起債なり何なりでやれば、それたけ将来の災害を守れるわけなんですから、農林省も運輸省もこれに賛成であろうと思うのですよ。その点はどうですか。