藤田藤太郎の発言 (社会労働委員会)

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○藤田藤太郎君 そうすると、調進庁長官としては、今うわさにのぼった、それから労働者があらゆる角度から自分の働いておる場所はいつまで働ける、こういう角度から自己の生活問題ですから非常に真剣に調査して、今までの歴史を見てみると、駐留軍労務者の就職対策というものは、ほったらかしとは私は、言いませんけれども、ほとんど顧みられていないという現状なんです。そうすれば、働いている駐留軍労務者自身としてみたら死活問題ですよ。だから真剣にならざるを得ない。そうすると何ですか、あんた交渉して、この労務者がもしもそういう離職の問題が出てきても、あなたの力でその離職を食いとめる、万一食いとめられないときには事後のその人の生活というものを責任をもって見ていく、こういう工合にお考えになっているんですか、私はそれを聞きたい。そのくらいのあなた自信と決意があるなら、私は今これこれの程度だという、あなたはまるで人ごとのようなことでいいかもしれない。しかし、そうじゃない。具体的に出てくる今までの例がそうです。三十何万の——ところが今日は五万以下になっている。そういう切られてきた人がみんな困ってきた。それなればこそ働いている人は非常に真剣なんですよ。だから私はきょうお尋ねしているのは、一般の離職者がどうなる、あなたの立場からしたら残念ながらこういう状態で減っていくんだから、ここの場所ではこういう具合に減っていくんだからという工合に十分に事前に調べて、そしてそれを働いている方々に通告をして、そうして労働省と一緒になって事後のほんとうの困らないような対策を立てる、そういう熱意がなければ、あなたは雇い主なんでしょう、国を代表して。そんな無責任なことはないじゃないですか。

発言情報

speech_id: 103714410X00219601215_025

発言者: 藤田藤太郎

speaker_id: 34120

日付: 1960-12-15

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会