丸山佶の発言 (社会労働委員会)
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○政府委員(丸山佶君) 私は、先ほどから申された通り、労務者の日本政府を代表する雇用主の立場にあります。その職責におりまして、この労務者の離職ということをできるだけ食いとめたい、これは当然のことであります。しかしながら、現在の軍の状況、この趨勢においてこれは避けがたいことである。しからばそのあとの措置をどうするか、これがもう大へんな問題でありますので、先ほど申しましたが、労働省とともにいろいろな措置を講じている、調達庁長官の職責、権限で及ばない範囲もたくさんあるわけであります。だからそれらに関しまして、この駐留軍労務者の離職問題は単に私どもの力だけではできない面、これは労働省がもちろんその職責としてやられる面、これらをあわせてやるとともに、それでもなおいけないので、これは国会によりまして成立いたしましたああいう特別な措置法もできている、そういうことによって政府全体がより集ってそうしてこの対策を講ずる、この筋にいかなければだめだ、この筋において私は努力しているつもりなんでございまして、決して私は人ごとのように無責任にこのことを考えて、何らこれに対してなすことなくいるというつもりでは私はございません。