砂原格の発言 (商工委員会)
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○政府委員(砂原格君) ただいま提案になりました商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案の提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。
商工組合中央金庫は、中小企業者を主とする団体の系統金融機関として、中小企業金融の円滑化を通じて中小企業の振興に重要な役割を果たしておりますが、最近における中小企業の体質改善の緊要性にかんがみその使命はますます重大となっております。
このような情勢において、中小企業者の金利負担の軽減をはかるとともに、当面する年末の資金需要に対処するため、商工組合中央金庫に対する政府出資を増加することといたしました。
すなわち、金利引き下げのためには、金庫自身の努力に期待するところ大なるものがあるのでありますが、政府といたしましても、その最も有効な手段として、政府出資の増額を行ない、明年一月からの平均三厘程度の引き下げに資することとしたのであります。
以上の趣旨に従って、本法律案の概要は、政府の商工組合中央金庫に対する出資金を二十億円増額することであります。これによって政府の商工組合中央金庫に対する出資は、現在の三十七億円から五十七億円となることとなります。
以上が本法律案の提案理由及びその概要であります。何とぞ慎重御審議の上、御賛同あらんことをお願いいたします。