迫水久常の発言 (商工委員会)
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○国務大臣(迫水久常君) 輸出入銀行の当初の構想というものは、要するに銀行でありまして、それは必ずしもそうではないが、大体一般の銀行という名前で呼ばれている機関と同じような経営方針である、こういう考え方だったと思います。ところが実際問題としては、たとえば担保の問題であるとか、あるいはあまりにも長期になる、ことに試験のために出資するというようなことについては、これは金融機関としては対象にならない。こういうようなものが出てきまして、世界的にいいましても、世界銀行ではまかない切れない部分があるというので第二世銀ということが考えられると同じように、雑駁な言い方ですけれども、同じような一つの考え方から、今度の基金というものを設定しようと考えたのであります。きょうお手元に差し上げましたような資料でも明らかでありますように借款が考えられる、こういうようなものが現在ある。しかもそれは輸出入銀行ではどうもまかない切れない、こういうものを一つ対象にして考えてみようじゃないかというのが、この基金の構想だと思います。五十億の金では当初から不足がちである、こう思いましたので、来年度の予算でさらに五十億を要求いたしているのは御承知の通りであります。