栗山良夫の発言 (商工委員会)
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○栗山良夫君 これが信ずべきものであるよすれば、この前の局長の答弁が少し明確さを欠いたので、私はこれをお尋ねしたわけです。五十億とおっしゃるが、実際に所要の裏づけがあるわけですかという私の質問に対して、一、二の例は質疑応答の中で出てきたが、締めくくりはなかった。そういうことであれば、私もわからぬでもないのです。そこで問題はきのうの外務委員会との連合審査のときに永野委員からいろいろお話がありまして、こういう基金というものは、その運用についてあまり取り扱いが厳格であればやはり効用を失するのではないか、といってあまあらゆるめれば乱脈に流れて、国民の批判の的になりやしないか、その調整をどうするんだというお話がありましたが、私も実はその点について前回質問を保留しておるわけです。日本人の性質からいいまして、ゆるめ過ぎる方の問題は、あまり法律でゆるめておかなくとも、ゆるめ過ぎる方のことは特技として自由に伸びていく。ところが、締める方はなかなかこれはできない。そこで締める方についてのやはり原則というものがなければならないと思う。これはリスクを相当伴うものであるからということ身前置きにして御説明がありましたが、少なくとも国会における答弁としては、国家資金を使うわけでありますから、融資をして後進国の開発をするということについては、だれも異議はないでしょうが、その場合に、その融資をいたしました金がほんとうに有効に利用されるということでなければならない。そこに非常な効率の悪い、あるいは不当批難事項が出るということになれば、これは国民が期待するところではありませんから、その点は、やはりリスクが出るだろうということはあくまでも例外的なことであって、リスクが出ないということを前提条件にして説明がなければならないし、法案の作成も必要である。また、ここにあります業務方法吾等の内容においてもそういうことでなければならないと思う。業務方法書の内容においてもそういうことでなければならない。私はそういう工合に考えるのですが、この点いかがですか、ものの考え方の問題ですが。