柏村信雄の発言 (地方行政委員会法務委員会連合審査会)
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○柏村政府委員 今回の嶋中与件はまことに遺憾なことに存じておるわけでございます。警視庁におきましても、事前の情勢につきまして、あとう限りの努力をしてきており、中央公論社はもちろん、嶋中邸につきましても、相当の警備態勢をとったわけでございますが、その間においてああした不祥事件が突発いたしましたことにつきまして、警察として、全体的に見て反省すべきものは今後において十分反省して参りたいというふうに考え、その責任を感じておるものでございます。私はこの事件に限らず、警察の責任ある地位にある者といたしまして、常に全国の警察の事象について、強くみずからを戒め、また警察全体についての機能の強化、責務の遂行ということについて万全を期するように努力をいたしておるわけでございます。
私自身の進退問題につきましては、昨日参議院の連合審査会においても申し上げましたけれども、常に出処進退について誤らないようにいたしたいというふうに考えております。それは単に事件についての責任を負う、負わぬという問題のみに限らず、全体の情勢というものを判断しつつ、退くべきときには退き、踏みとどまって職責遂行に邁進すべきものと考えるときには、あるいは一部の強い批判がありましても、そうした態度をとっていこうということを日ごろ考えておるものでございます。今回の事件につきましては、私といたしましては、ただいま責任をとって辞任するという考えは持っておりません。