石橋政嗣の発言 (内閣委員会)
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○石橋(政)委員 まあ大した数ではないようでございますが、それだけ救おうと思えば救いやすいということになるかと思います。こういった法令に違反した人たちは、昭和二十年の勅令第五百四十二号によって一応資格の回復はしておるものと思うのです。御承知と思いますけれども勅令を申し上げますと、昭和二十年勅令第五百四十二号、「ポツダム」宣言ノ受諾ニ伴ヒ発スル命令ニ関スル件ニ基ク政治犯人等ノ資格回復ニ関スル件という、この勅令によって、一応公民権その他の資格は回復しておるというふうに認識いたしております。にもかかわらず、恩給権は復活していないというふうな事情にあると思うのです。これと類似なものとして、公職追放で資格を失なったような人たちは、たしかこれは権利回復をしておられると思います。そういう点でアンバランスもあると思いますので、ぜひ今後調査検討の上、権利回復、資格回復をはかっていただきたいと考えるわけです。
それからもう一つのケースは、これは占領下の問題として、いわゆる占領軍命令違反という法令を越えた強権によって処分をされて、そのためにこういった権利喪失、資格を喪失した人があるということも聞いておるのでございますが、そういう例があるのか、あるとすればどの程度あるのか、この点もあわせてお答えを願いたいと思います。