八巻淳之輔の発言 (内閣委員会)

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○八巻政府委員 これも正確に何件というふうに申し上げられませんが、私どもはいろいろ事件を扱っておりまして頭に残っておる問題といたしまして、たとえば終戦直後、学校の校長さんが現地部隊からの要請によりまして、その現地部隊の持っておる残存兵器、弾薬というものを校庭に埋めるように命ぜられましてそれを埋めましたところが、軍政部の方から発見されまして、それによって陸軍刑法による武器隠匿罪の罪に問われて禁固の刑に処せられた。そのために恩給を受ける資格を失ったというふうな事例もございます。またある外交官につきましては、終戦直後、占領軍からの外交文書の引き渡し等の要求がございました。にもかかわらず、それに対して直ちに引き渡さなかったというふうなことのために、国内法を適用されて処刑されたというケースがございまして、そのために恩給年限が非常に短くなっておるという例もございます。それら占領軍のためにと申しますか、占領軍のさしがねによりましてそうした国内法の適用を受けて、国内法上の禁固の刑を受けたという例がございます。

発言情報

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発言者: 八巻淳之輔

speaker_id: 22931

日付: 1961-05-16

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会