周東英雄の発言 (農林水産委員会)

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○周東国務大臣 ごもっともなお尋ねであります。私どもも、愛知用水公団を作ったおもな目的は、あの地帯における灌漑用水を十分に取ってあの地帯における農業の発展に十分に資するということが目的でございます。ただいま御指摘の、その水は相当余るから工業用水に使わせろというようなことが出て参りましたことも御承知の通りですが、これは日本の経済全体から見れば非常にけっこうなことであります。余剰の水をその方に向けるということも、私はいいことだと思うのです。その際、私どもは、できる限り農家の負担を下げるためには、ああやってできた水を工業水に有利に使うのだから、むしろ向こうの方で少し持ってもらって、少しこっちの負担を下げたらどうかということまで実は話しているわけでありまして、具体的に今後工業用水がどういう形になって使われてくるかということは将来の問題でありますが、たとえば今申し上げているような事柄も考えつつ、余剰の水は有効に工業用水に使ってもらい、産業発展に使ってもらいつつ、農業用水については優先的に取る、そして、その間にお互いが相互扶助の立場に立って工業と農業の間の関連を進めていくことがよろしいのではないか、かように考えております。

発言情報

speech_id: 103805007X03919610518_013

発言者: 周東英雄

speaker_id: 20741

日付: 1961-05-18

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会