河野密の発言 (予算委員会)
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○河野(密)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、近く行なわれるであろうと報道されておりまする池田総理の渡米問題に焦点をしぼって、主として外交問題をお尋ねしたいと存じます。
なお、いろいろな問題につきましては、同僚諸君よりそれぞれ御質問を申し上げることになっておりますので・私はもっぱら外交問題についてお尋ねをいたしたいと存じます。
私の質問の要旨はプリントにいたしまして差し上げてありますので、この順序に従って御質問を申し上げるのでございまするが、私はその中で、最近特に注目を浴びておりまする日韓問題について、張勉政権に対する政府の考え方等に警戒をする意味の質問をすることにいたしておりました。たまたまけさのラジオ放送並びにテレビ放送あるいは新聞の号外によりまして、韓国にクーデターが起こったということが報道されましたので、ちょうど予定しておりました問題でありますので、この際その問題の御質問をまずまっ先にいたしたいと存ずるのであります。
新聞の号外、ニュース等によりますると、けさ韓国に軍部のクーデターが起こって一切の権利を掌握した、こういうようにいわれておるのでございます。先般ちょうど自由民主党の代表者並びに外務省の担当の局長が韓国を訪問して帰ってきたばかりであります。昨日はこの席上におきましてその成果について報告、質問がなされたばかりであります。それらの問題の報告等におきましては、何らこういう点についての示唆も暗示もなかったのでありまするが、突如としてこういう事態が起こりました。これに対して外務省が現在持っておられるところの情報を一つ御発表願いたいと存じます。