河野密の発言 (予算委員会)
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○河野(密)委員 今度の韓国のクーデターが、私は極東における最近の情勢と無関係であるとは考えられないと思うのであります。御承知のように、あとからお尋ねをいたしますが、現在アメリカのジョンソン副大統領は東南アジア旅行の途次にあります。南ベトナムにおいては、南ベトナムに対する軍備の拡充に対して積極的な支援を与えるという共同声明を発表しております。同時にその直後において、南ベトナムにおける共産ゲリラ隊に対抗する訓練されたアメリカのゲリラ部隊を送り込むということを決定いたしております。次にフィリピンに参りまして、それから台湾に参りまして、御承知のように台湾においては、台湾政権をあくまでも支持する、中共の承認はやらぬのだということを声明したと報道されております。それから香港に参りまして帰ることと思うのでありますが、今回の朝鮮における軍部のクーデターというものが、こういう極東の大きな動きというものと何らかの関係があるかないか、これが私は非常に重大なポイントであると思うのでありますが、政府はどういう御見解でありますか。