野原覺の発言 (予算委員会第二分科会)
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○野原(覺)分科員 言葉は悪うございますが、子供のときから学校の小使いさんと呼んできておったが、正確な名前は校務員というか用務員というか、これと今日の学校給食の調理員は同じものだろうと思うのです。ところが現実には二千円、三千円――八千百三十円の計算で出されておりますけれども八千百三十円もらっておる人は大都会においてはいざ知らず、少ない。その大都会におきましても退職金の規定もなければ何もない。こういうことでは、子供の給食は大事だ、大事だという宣伝ばかり文部省はやって、学校給食の調理員の身分それから給食についての熱意がきわめて稀薄ではないかと思うのであります。
そこで、大臣にお尋ねしますが、荒木大臣に今日の給食で問題点はどうだと言ったら、給食の普及率をもっと高めなければならぬ、それからカロリーが十分でないのではなかろうか、こういう御心配でありました。これはごもっともでありまして、給食の普及率は非常に低いのです。小学校で六五%、中学校はたしか一二%、定時制は数でたった八万人しかいない、こういうことなんです。普及をもっと高からしめるために、文部大臣としては具体的な方策を持っておるかどうか。それからカロリーが十分でないのではなかろうかと大臣は御心配をされておるのですが、十分なカロリーを持たせるためにはどういう配慮を今日の学校給食に加えていったらよいとお考えなのか、これは大臣から承りたい。