野原覺の発言 (予算委員会第二分科会)
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○野原(覺)分科員 これはぜひ御検討願いたいのです。そうしなければ、普及率を高めなければいかぬといっても、現状から高まりはしない。むしろ中央の財政措置が不十分であるために違法な状態になって、四月一日から今度は首切りが始まりますよ。そうなれば、学校給食法というりっぱな法律が作られて、教育上価値がある。体位の向上に非常に価値があるといわれながら、学校給食というものは、私は今度低下するのではないかという心配を実は持っておるのです。だから、これは財政措置を十分考えながら、普及率を高めるように義務法化の検討を一つ要望しておきたいと思います。
それからカロリーの問題でございますが、これは局長からも御答弁がありましたが、専門栄養士というのがいないのです。おるところは、これは市が特別に市の金で雇っておる、PTAで雇っておるという金持ち学校はいざ知らず、専門栄養士については文部省は何ら配慮をしていない。二千人、三千人の給食をまかなうのですよ。これを四千円や五千円でおばさんを雇ってきて、そうしてまかないをさせて、専門栄養士も置いてない。学校教育法の二十八条には「必要な職員」とそのためにうたっておる。こういう幅の広いものを置いておる。それで学校給食法ができて今日十年余り、いまだに専門栄養士も置かない。今日どこの工場に行っても、二百人や三百人の中小企業の工場だってちゃんと栄養士がおとなのまかないをするのにいるのです。大事な子供の給食、しかもそのお昼は三千人も二千五百人もまかなうというのに専門栄養士を置いてないというこの問題は、私は手落ちであろうと思うのです。これはすみやかに専門栄養士を置かなければならぬものだろうと思うのです。大臣はどう考えますか。