宇山厚の発言 (外務委員会)

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○説明員(宇山厚君) その点につきましては、この四条の(b)項は、御承知の通り、「日本国は、第二条及び第三条に掲げる地域のいずれかにある」云々となっておりまして、朝鮮だけが問題になっておるのではないのでございます。二条の(a)項は朝鮮、それから(b)項は台湾及び澎湖諸島、(c)項は千島及び樺太、それから三条は、御存じのように、南西諸島及び南方諸島、こういうふうに、日本のかつての領土でありまして、平和条約によって日本が放棄した、こういう地域が並べてあるわけでございます。これらの地域におきまして、平和条約が成立いたしますまでに、合衆国軍隊がおりまして、問題となった点は、第二条の朝鮮と、それから第三条の南西諸島、南方諸島、こういうふうに、当然平和条約成立後に問題が起こり得ることが予想されたわけでございますから入ったものと了解しております。朝鮮の李承晩大統領の方からアメリカに泣きついたために、こういうものが入ったということは存じておりません。

発言情報

speech_id: 103813968X00719610316_023

発言者: 宇山厚

speaker_id: 27965

日付: 1961-03-16

院: 参議院

会議名: 外務委員会