相澤重明の発言 (決算委員会)
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○相澤重明君 まず最初の政務次官からお答えになった、この定員の問題と不正行為早期発見の問題との必ずしも、からみ合わせという問題については、まあ検討の余地があるというような御答弁であったわけですが、私は実は前のここにおります上原委員長と一緒に決算で各地を回ったわけです。いろいろそういうところを郵政省の中の現地を調べてみると、やはりこの局長の奥さんが職員として従事している。それがために実際に内部でもしやりくりをやっているうちに自然に不正行為に突っ込んでしまう。あるいは特定の人、知人、親戚といいますか、そういう人を雇っているために、実は発見がおくれるというような問題が、これは私どもが現地調査をした結果実は出ているわけであります。これは全部ではないのですが、そういうところもあるわけであります。これはやはり郵政業務に対する認識の問題と、適正定員の配置の問題とにやはりからむ問題ではないか、こういう点で、今のまあ官公労については比較的知識をもっている政務次官が最初お答えになったことは、やはりこの定員化の問題については十分力を入れないと、相互牽制というものが実は実を結ばぬじゃないか。そして監察業務が非常によく行なわれておると私はほめておるのだけれども、これはやはり定員には限度があるわけですね。そうすると、やはりこれも何といってもまず仲間同士が事故をお互いに予防する、いわゆる相互牽制をする、こういうことが大事だ。そうでないと、なかなか犯罪というものが長期にわたって発見が困難になってしまう、こういうことが言えるのではないかという点を実はお尋ねしたかったのです。そういう点で、実は定員をふやせば何でも犯罪がなくなるということではありませんから、そういう点では別に意見を持っているわけではありませんが、今までの不正行為というものが、現地調査をしてみるとそういう点を私ども実は見ておるので、そういう点はどうかという点なんです。
それから第二の点の今、人事部長から答弁をされた臨時職員のいわゆる非常勤の問題ですが、これはまあ昨年九月に一万八千二百五十人程度のものがあった。しかし、この作業内容について必ずしも本務者としなくともいいじゃないかという考え方を今述べられておるわけですね。それで実際に全国に郵政省の業務を行なう者が郵政職員としての定員と、それから季節的なもちろん繁忙もあるからそのときに採用する者もあるかもしれませんけれども、先ほどの御答弁では全国の郵政業務に従事しておる者を全部把握しておらない、こういうような私は印象を受けたわけです。そうすると、これをもっと言葉を悪く言えば、人事部長は各地方についてどんぶり勘定で人間を使わしておるのじゃないか、こういうことが指摘できると思う。それではほんとうの郵政業務というものの遂行が私はできないのではないか、こういうふうに思うわけです。そこで具体的な例の中に昨年は四千三百人の定員化ができ、本年は特に六千六百七十六人の定員化を今予算でお願いをしておる、こういう御答弁をいただいたのだけれども、それではまだ半分しか実は非常勤の問題についても解決ができない、こういうことに私はなろうと思う。そこでまだ全部は把握しておらないので、その上に把握しておったものについても半分しか定員化ができない。こういうことだと、私が口を悪く言えばどんぶり勘定をやっているりではないか、こういう印象を受ける。その点について人事部長はどう把握して、そしてまた定員の適正化ということについて考えておるか、この点をいま一度御答弁をいただきたいと思う。