田上松衞の発言 (建設委員会)
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○田上松衞君 若干議論にわたるきらいがございますけれども、指摘されまするところの託児所、私は何のために居住者が託児所をほしがるかという、そのもとは何であるかということなんですよ。これはただ芝居でも見にいこうとか、映画でも見にゆくためにとかいうようなことのための託児所じゃないんですよ。これはお互いがより生活内容を充実させることのためには、働ける者は一家そろって働くようなことにしたいという意欲があるからなんです。そこで求められるものはこうしたような大きな大団地などにおいては団地の中で非常に手軽にできる、細君でもその他妹あたりでも手軽にできるような、そういうような援産所のようなものが望ましいのだ、その次にくるものが託児所、逆なんです。倉庫であるとか車庫であるとか、そういうようなものこそ、ほんのその中の一部の人々の要望でしかないわけなんです。私はそう考える。多数の人が求めるものは何か。これは議論になりますけれども、そうしたように考えますので、ただ、今のところ、声をあげさえすればそれだけを熱望しているんだという工合にとられては、これはあまりに机の上だけの政治であると考えるわけであります。
それから次の問題は、もし今後そういうような熱望があるならば、大蔵当局とよく話し合いの上で、というようなお言葉ですが、そういうようなことになりますると、政令についてまた変えていかなければならぬというようなことになるのか、それはこのままそういう場合に延長し得るのか、それならばそういう字句はどういう工合に表われているのか、その点についてお伺いいたします。