挾間茂の発言 (建設委員会)
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○参考人(挾間茂君) お尋ねの点に対して、先刻来住宅局長から御説明ございましたが、公団側としての考えを補足的に申し上げておきたいと思います。法律に掲げてあります通り、その投資の対象となるものは、団地内における居住者の環境の維持改善に関する業務、あるいはある種類のものの建設もしくは管理ということになっておりまして、ここで政令で定めるという制限を掲げました趣旨は、私は、先ほど田上委員からもちょっとお述べになりましたように、たとえば何にも掲げません場合には、映画館の建設をするとか、あるいは劇場を建てるとか、こういうものになりますと、これは全く営利的なものになりますので、そういうものまでもこのサービス会社で施設するということは適当でないので、政令であるワクをはめられるということになっておると考えております。そこで、ただいま御指摘になりました産院あるいは授産所等の問題でございますが、確かに、特に産院のごときは、この前の委員会でも私から述べました通り、私の手元に産院の設置を要望される主婦側からの希望も出ておりますので、考慮の対象にはむろんなすべきものであると考えております。ただ現在のところでは、一番希望が熾烈でありますものは、この政令で掲げられました通り、託児所が最も希望が多いので、また貸倉庫等につきましても御存じのように公団の住宅は非常に切り詰めて、最も集約的に建設しておりますので、荷物の置き場に困るという方々の要求が非常に多いのであります。そのほか自転車の置き場というようなものにつきましても、希望が相当多数出ておるのでございます。集団住宅電話につきましても同様でございます。で、ただいまのところ敷金の利息の一部を投資するわけでありますので、事業の範囲がまだ、第二会社と申しますか、サービス会社の出発の初頭におきましては、やりたくてもまだそこまで手が伸びないという状況でございます。しかしこれが漸次経営がスムースになって参りますし、投資の額も増加してくることになりますれば、ただいまお述べになりましたようなものにつきましても、公団としては設備をいたしたい考えでおりますので、これは会社ができました後の当事者の運営にまかせるのでありますが、公団としてはその希望を十分持っております。その際には政令の改正をお願いいたしまして、十分利便に供し得るそれらの施設につきましても、手を伸ばして参ることが適当である、こういうふうに考えております。